「個人的なことを言うと、あなたのファンなんですけど。あんまりファンをがっかりさせるな」
東京都内のホテルで二月、覚醒(かくせい)剤を使用したなどとして、覚せい剤取締法違反罪に問われた人気ポップスグループ「ドリームズ・カム・トゥルー」の元メンバー、西川隆宏被告(41)の初公判が二十七日、東京地裁(宮田祥次裁判官)で開かれ、検察官が“ファン心理”を織り交ぜつつ西川被告を断罪した→RANKING
黒のスーツ姿で出廷した西川被告は起訴事実を認めた。弁護側の被告人質問では「覚醒剤は渋谷のクラブで売人から買った」「体が疲れていて使ってしまった」と供述。さらに「罪を償ったら覚醒剤撲滅運動に携わっていきたい」と語った。西川被告は泣き続けていた。
尋問に立った検察官は、そんな西川被告に対して「あんまりメソメソするなよ」と一喝。覚醒剤と手の切れなかった西川被告に、「ファンだったら頭にきますよ」と声をやや荒らげた。
検察側は懲役二年を求刑。一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。西川被告への判決は五月十一日に言い渡される。
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